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認知症ケアの基本の「キ」は、記憶障害の「キ」である。

 
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認知症ケアを劇的に楽にするには、「記憶障害」と「記憶を失う時の心理」を理解することです。

人生は楽しんだもん勝ち!ドキドキワクワクした人生を送りたい!そんな人生を本気で目指している、ドキドキlife seiichiです。

最近、認知症の勉強をせずに「認知症ケアって難しい」と感じる人が多い事に気が付きました。

そこで、認知症ケアの基本の「キ」をお届けしたいと思います。

記憶障害

一言で記憶障害と言っても、大きく分けて二つの種類があります。

  1. 短期記憶障害
  2. 長期記憶障害

の2種類です。

短期記憶障害とは、今行った「出来事」を記憶出来ない。又は、一旦記憶したが、直ぐに忘れてしまう。という障害です。例えば、「日付が分からなくなる」や「物の置き場所が分からなくなる」などです。

長期記憶障害とは、簡単に説明すれば、「過去に記憶した記憶」を忘れてしまうことです。例えば、「通っていた学校の名前が出てこない」とか「勤めていた会社名が出てこない」などです。

厚生労働省は、記憶のメカニズムのついて、下記の図のように「イソギンチャク」を例に出し説明しています。

出典元:厚生労働省「認知症を理解する」

覚えることが出来なくなるだけではなく、覚えていたことも忘れていくのが認知症の記憶障害です。

ここまでは「 認知症ケアを格段に楽にする中核症状の理解。」でも説明を行いました。

人間の記憶が繋がることで、「安心」を感じる事が出来ます。

この話も、下記の記事で書きました。

参考: 認知症ケアは、認知症の方の「現実」に合わせる事が、その方の安心に繋がる。

つまり、記憶を失うという事がどのようなことなのかを想像する「想像力」が必要になります。イメージすることが大切です。

記憶を失う時の心理

例えば、お酒を飲みすぎて気が付いたら家で寝ていたとか、面接で緊張しすぎて何を話したか覚えていないとか、高熱を出して病院までどうやっていったか分からないなどをイメージしてもらうと、少しはわかりやすいかもしれません。

そんな時、後からすごく不安になりませんか?

そうです。そのような不安な状態が、覚醒している間中ずっと行っているのが認知症です。

もっと深く考えてみましょう。

  • 見た事あるけど誰だったかな?
  • この場所は見覚えはあるけどどこだっけ?
  • あれ?トイレってどんなマークだったかな?
  • 家ってどっちにいったらよかったっけ?
  • 何を買いに来たんだっけ?
  • 家に帰りたいのに、ここが家だと言われた!ここは自宅ではないのに!
  • この人なんでこんなになれなれしく話かけてくるの?
  • あれ?この機会の使い方が分からなくなってる。
  • 私の財布をどこかにもって行った人はだれ?もしかして盗られた?

など・・・

考えればまだまだ出てきます。

このわからない事に対する不安感や、思いだせそうで思いだせない不快感を1日の内の約16時間、365日感じているのです。

不安を無くす為に残された記憶を頼るしか選択肢がない。

「記憶をなくす」若しくは、「覚えることが出来なくなる」ことで起こる不安感と不快感を少しでもなくすためには、残された記憶を頼るしかありません。

そうです。「断片的な記憶」か「過去の記憶」です。

何度も言いますが、私達介護をする側にとっての「過去の記憶」は、認知症の方にとっては「今の記憶」です。

参考: 認知症ケアは、認知症の方の「現実」に合わせる事が、その方の安心に繋がる。

その断片的な記憶と繋ぎ合わせて、辻褄を合わせようとすることで、「辻褄の合わない返答」になってしまします。

このように図にするとわかりやすいと思います。出来事の記憶自体が抜け落ちる為に、残された記憶と記憶を繋ぎ合わせても、辻褄が合わなくなってしまうのです。

まとめ

認知症の主な症状は「記憶障害」です。

その記憶障害は、記憶の一部分ではなく、出来事の記憶全体が抜け落ちてしまいます。

そして、その記憶障害が原因で、不安感や不快感を常に感じています。

「記憶が無いこと」「常に不安と不快に襲われていること」

たったこの2つのことが理解できるだけで、認知症の方に対して「覚えてる?」などと試すような事は言えなくなりますし、「もう〇回目ですよ!」とか「何度も」とも言えなくなります。

このような声掛けを行わなくなるだけで、認知症の方は落ち着いていきます。

早速、明日から

「記憶が無いこと(失うこと)」

「常に不安と不快に襲われていること」

この2つを意識してケアに取り組んでみてください。

あなた自身の心の余裕も違ってくると思います。

では、今日はこの辺で!

ありがとうございました。(#^.^#)

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