人生は楽しんだもん勝ち!

気付かずに行ている身体拘束(スピーチロック)と虐待は「考えないケア」が引き起こしている事実を知る。

 
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歩行に不安のある利用者が立ち上がろとしたときに「ちょっと待って!!」や「座ってて!」と言ってしなう瞬間ってあると思います。これが、スピーチロックという身体拘束であることは、みなさんもご存知だと思います。

今日はこのスピーチロックをふまえて、気づかずに行っている身体拘束と虐待について書きたいと思います。

人生は楽しんだもん勝ち!ドキドキワクワクした人生を送りたい!そんな人生を本気で目指している、ドキドキlife seiichiです。

何故スピーチロックが起こるのか?

このブログを読んでいる皆さんも、好きでスピーチロックを行っている人はいないと思います。どちらかといえば、「致し方なく」行っている場合がほとんどでしょう。

しかし、それがスピーチロックであり「身体拘束」になることをどれだけの人が認識し、認識しながら致し方なく行っているのでしょうか?

どちらかといえば、その場その場でとっさに行っている事の方がほとんどでしょう!

スタッフの人数配置が少ない時間帯や、根本的な人材不足、他の方のケアを行っている時に別の方のケアが重なってしまう。など、状況は様々です。

しかし、このスピーチロックも立派な身体拘束なのです。

身体拘束=虐待である。

ここで少しだけ身体拘束と虐待の関係について話したいと思います。

様々な研修で「身体拘束」と「虐待」はセットで行われますが、それは身体拘束が虐待になるということから、セットで行われています。

身体を拘束するとは、「第三者が、本人の意思とは関係なく、本人の自由を奪う行動」です。

つまり、その拘束を受ける本人が、「苦痛」を感じる時点で「身体的虐待」や「精神的虐待」「ネグレクト(放置・無視)」を行っていることになるのです。

ですから、

身体拘束=虐待

になるのです。

本人が苦痛を感じた時点で「虐待」という事実を知る必要があります。

スピーチロックは何故身体拘束(虐待)なのか?

「ちょっと待って!」「座っててください」の二つの言葉に絞って話を進めますが、「ちょっと待って!」を使う場面とはどんな場面でしょうか?

  • 別の作業を行っている時に、声をかけられた 。
  • 他の利用者のケアを行っている時に声をかけられた。 など・・・

つまり、私達介護職が何か別の事を行っている時に起こりやすいです。

ここで考えて頂きたいのは、自分が「ちょっと待って!」と言われたとしたらどう感じるか?です。

  • ちょっとってどれくらい?
  • 何分待たされる?
  • 今すぐにしたいんだけど・・・
  • ちょっと待って!って、俺(私)年上なんだけど・・・

など、様々だと思います。ここで、不安を感じる方も居ると思います。

そして、その声をかけた原因も様々です。

  • トイレに行きたい。
  • のどが渇いた。
  • 家族と連絡を取りたい。
  • 自分の部屋に戻りたい。
  • 音がうるさい
  • まぶしい  など・・・

その原因解決にも優先順位があります。その優先順位を間違えると、利用者の身体に影響を及ぼすことも考えられます。その影響を及ぼすことで、身体的苦痛や精神的苦痛を感じるとスピーチロック(身体拘束)が「虐待」へと変わっていきます。

大切な事は、原因を考える事。

この時にとても大切になるのが、利用者のその行動や言動に対して、「なぜそのような行動や言動を起こすのか?」の「なぜ?」を考え、原因追及をすることです。

原因の把握を行うことが出来れば、「ちょっとまって!」や「座っててください」などのゴールの見えない声掛けではなく、具体的な声掛けを行うことが出来るようになります。

例えば、食後に自分の部屋に戻りたい方から呼び止められた場合には、「すみません。この作業があと5分で終わるので、5分待っていただけまいか?」と返答することが出来ます。

すると利用者は「後5分待てば、この人が手伝ってくれる」と安心します。その安心が、1人で立ち上がるなどの行動を控えてくれるようになるのです。

トイレに行きたい方の場合はどうでしょうか?

後回しに出来る作業であれば、直ぐにその方に対応が出来ますし、もし、自分が対応できない場合は、他のスタッフで対応できそうな人に変わりに支援をしてもらうことも出来ます。

さらに、その方の排泄のパターンを把握していれば、呼び止められたり、立ち上がりの行動を予測出来る為、手の離せない作業を後回しにして、直ぐに手の離せる作業をその時間に行っていればよいのです。

つまりは、その利用者の行動のパターンを把握し、先を予測して行動することで、スムーズな支援の流れを作ることに繋がります。

特に、スタッフの不足する時間帯や、慢性的な人材不足が問題の事業所ほど、利用者の行動の把握と先を予測する行動が求められます。

まとめ

皆さんは普段から、利用者の行動の把握と先の予測を行っていますか?

その場その場での対応に追われ、気が付いたら勤務終了の時間になっていませんか?

今回は、スピーチロックをメインに身体拘束と虐待について考えていきました。

「ちょっと待って!」「座っててください」は身体拘束であり、立派な「虐待」です。致し方なく言わなければならない場面もあると思いますが、その場合には「〇分待ってください」や「〇〇が終わったら来ますのでそれまで座っててください」など、具体的な説明を行うことが大切になります。

何度も言いますが、スピーチロックは身体拘束であり虐待ですから、利用者が安心して納得する声掛けを行うことがとても大切です。

食事・入浴・排泄の3大介護を行っていればよい時代は既に終わっています。

利用者の行動を把握し、先を予測し、安心して納得の出来る声掛けを行うことを「考える」事が今のケアには求められています。

もしあなたが、介護をされる立場になったら、どんな人からケアを受けたいですか?

それでは今日はこの辺で!

ありがとうございました。(#^.^#)

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